トースターによる壁の焦げ防止と壁焼け防止対策。コゲの落とし方、壁やけや汚れから保護する方法、壁との距離も紹介

生活
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トースターの熱で壁が焦げるのを防ぐなら、断熱性の石膏ボードを壁際に置く方法があります。

そのとき石膏ボードと壁の間にゴム片を置き、くっつかないように気を付けましょう。

壁のコゲも壁ヤケも、充分な距離をあけるのが一番の対策です。

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壁が焦げるのを防止する方法

トースターは放熱させるスペースが必要なので、壁とトースターとの距離が近すぎないように離すことが一番の防止策といえます。

 

しかし、家の構造上、距離を離せない場合もあるでしょう。

その場合には、ホームセンターで売っている石膏ボードをトースターの後ろに立てかける方法もあります。

 

壁にはくっつけないで、ゴム片を使って壁との隙間が作ることができれば大丈夫です。

また、石膏ボードは、キッチン用のものもありますが、DIYの素材売り場に置いてある汎用の板の方が、安く手に入ります。

 

他には、熱を遮断させるガス台周りの用品でも使うことができます。

Amazonなどネット販売では、金属板のもの、防汚用ステンレス版を断熱用石膏ボードに貼り合わせた用品など、断熱や防熱のものが多くありますので、探してみるといいですよ。

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壁やけは防げる?

壁やけを起こさないためには、トースターと壁との距離をしっかり保つことが重要です。
それができれば、壁やけは防ぐことができます。

 

トースターは、熱を発することでパンなどの食材を焼くので、放熱させるスペースを確保しなくてはなりません。

製品により多少差はありますが、天面、背面、側面は、周りに10~20㎝ほどの距離を置くことが必要です。

 

もし壁とのスペースがなく、トースターを置いて使用した場合は、食品、食材がうまく焼けないことが起きる可能性があります。

理由は、トースターに熱の負荷がかかってしまうからです。

どうしてもトースターと壁との距離を離すことができない場合は、トースターを使用するときだけ移動させるような工夫をしましょう。

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壁を汚れから保護する方法

トースターやレンジなどの家電の裏に黒ずみが起こる原因は、静電気です。

長い間、掃除せず放置すると、静電気を帯びやすく、ホコリや油煙などの汚れが集まってしまいます。

 

また、家電の裏やコンセント付近に汚れが溜まって、壁が黒ずみます。

黒ずんだまま放置すると、落ちなくなるので、気づいたら早く汚れを取りましょう。

 

黒ずみは、壁についたホコリを掃除機で吸い、ホコリを除去したら、薄めた中性洗剤をタオルに含ませて、タオルを叩くように汚れを取ります。

また、キメの細かいメラニンスポンジを使うと、より効果があります。

 

しかし一番は、このような状態になる前に汚さないことです。
汚さなければ、結果的に壁の汚れから保護することにつながります。

また汚れが起きない簡単な方法は、やはり壁とトースターなどの家電にしっかり隙間をあけることです。

隙間があれば静電気の影響も少なくなりますよ。

 

壁に静電気防止のスプレーを吹きかけることで黒ずみを抑える方法も良いでしょう。
壁とトースターとの間に剥がせる壁紙を貼ったり、段ボールを置いたりすることでも効果があります。

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壁との距離はどれくらい離せばいい?

実は、壁との距離については、消防法により設置基準があり、トースターの場合の設置基準は、左右、そして後ろは、4.5㎝以上、上は10㎝以上になります。

壁、家具から離して設置すること、そして、前、左右のどちらかの一方は、壁、家具などがない開放状態にするということが決まっています。

 

もしプラスチック、ビニールクロスなどの熱に弱いものが、壁や家具の素材なら、もっと離す方が安全です。

またトースターの取扱説明書を参考に設置距離を考えるのも良いです。

 

トースターと壁や家具との距離が近いと、壁や家具が変形、変色してしまう恐れがあります。

最悪の場合、壁や家具が熱くなることで、火種がないのに突然、自然発火が起こり火災になったケースがあります。このようなことを防ぐためにも、正しい設置方法に従いましょう。

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トースターで壁がコゲたときの落とし方

トースターでできた壁のコゲは落とすのは難しい

トースターで壁が焦げた場合は、基本的には落とすことが難しいです。

油汚れは、壁に付着している状態なので、わりと容易に落とせますが、焦げの場合は違います。

焦げ跡は、火の熱により炭化の状態を起こしているからです。

薄く目立たなくするなら漂白剤

洗剤で完全にコゲを落とすとはできませんが、薄くしたり、目立たくしたりするなら効果を期待できる方法はあります。

 

台所用の漂白剤を使います。

他にゴム手袋、掃除用のスポンジを用意します。

ゴム手袋をして、台所用漂白剤は薄めないでそのままスポンジにつけ、壁に塗ります。様子を見て何度か塗っていきます。

コツは、少し時間を置いて再び行うことです。しばらくすると焦げが少しずつ薄くなっていきます。

そして、翌日など日をあらためて行うと薄くなっていくことがあるので、1日で消えなかったとしても、諦めず再び挑戦してみてください。

紙やすりでコゲを削り落とす方法もあり

また、焦げを目立たなくするには、紙やすりで削り落とすことも有効です。

紙やすりには番号があり、番号が大きいほど砥粒が細かくなります。
壁への負担を軽くしたいなら1000番以上の紙やすりがおすすめです。

ただし、壁紙の種類やデザインによっては、やすりで削ることで余計に汚れたり、柄が消えてしまうこともあるので、注意してくださいね。

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まとめ

トースターで壁が焦げた時の落とし方や防止対策、汚れから保護する方法などご紹介しました。

トースターによる壁の焦げは、基本的に落とすことができず、台所用漂白剤や紙やすりで焦げを目立たなくできます。

けれど、壁の材質によっては痛めてしまうこともあるので、注意してくださいね。

 

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