人の髪の毛は、1日に50~100本くらい抜けるので、同居家族が多ければ、床に散らばる髪の毛は多くなります。
また季節の変わり目(特に秋口)は、抜け毛の量も増えます。
①髪の毛の抜け落ちを防ぐことはできない、②掃除機やフローリングワイパーは、髪の毛の取りこぼしがあるため、一人暮らしでも、家族でも、常に床に髪の毛が落ちている状態になります。
髪の毛の落ちていない床にするなら、掃除機やフローリングワイパーで床を掃除した後、スリー・ジャルビーを使うと、床がきれいになりますよ。
床やフローリングの取り切れなかったホコリや髪の毛がごっそり取れて、気持ちいいです。
他にも、床にこぼした水、食べこぼし、お菓子のカス、ペットの抜け毛なども、時間帯を気にせず綺麗にできますよ。
値段が安いニセモノや類似品がたくさん出ているので、正規品か確認してから買うといいですよ。
フローリングが髪の毛だらけなのはなぜ?
1日に抜けるヒトの髪の毛の本数
髪の毛って家じゅういたるところに落ちてますよね。
風呂場、洗面所の前、トイレ、風呂、その他の部屋など、どこにでも落ちている髪の毛。
ヒトの髪の毛って、1日何本くらい抜けているか知ってますか?
1日50本~100本の髪の毛が抜けているんです!!
単純に、抜け毛の本数×人数分の髪の毛が毎日落ちていると考えてください。
我が家の場合、4人家族だから、50本×4人=200本
1日200本以上の髪の毛が落ちていることになります。
1日中部屋のあちこちに落ちているのはなぜ?
髪の毛は1度に50~100本抜けるわけではなく、24時間少しずつ抜けています。
例えば洗面所。
朝、ヘアスタイリングをして、帰宅後に手洗いをして、夜、入浴後に洗面台の前でドライヤーで髪を乾かせば、少なくとも1日に3回は髪の毛が落ちていることになります。
トレイも1日に何回も使いますよね。
朝、床掃除をしても午後には髪の毛が落ちているのは、そこに住んでいる人が抜けた髪の毛を落としながら、移動しているからなんです。
季節の変わり目は特に抜けやすい!
季節の変わり目は、頭皮の状態も変化するので、抜け毛が多くなります。
特に秋口は、夏の暑さや紫外線によって頭皮がダメージを負い、抜け毛が増えるんです。
夏に外出する場合は、頭皮をむき出しにせず、日傘や帽子で頭皮を守るのがおすすめです。
一人暮らしでも床に落ちる髪の毛が多いのはなぜ?
一人暮らしの方の場合、何日おきに部屋の掃除をするかによって抜け毛の量は変わってきます。
例えば3日に一度、フローリングを掃除する場合なら、
1日50本~100本×3日=150~300本
の髪の毛が、部屋中に落ちていることになります。
その他の体毛も抜け落ちています。
4人家族で1日あたりの抜け毛200~400本程度の我が家が、毎日床掃除しても落ちている髪の毛の量にうんざりする位です。
3日程度掃除していないお部屋なら、一人暮らしでも床の髪の毛は相当気になることでしょう。
もし2日以上掃除の間隔を空けているなら、まずは床掃除の間隔を短くしてみましょう!
イライラを解消する掃除アイテム
スリージャルビ
髪の毛や体毛が床に落ちるのを防ぐことは、残念ながらできません。
けれど、簡単に家じゅうの髪の毛がとれて、イライラが減少する掃除グッズはあります。
人間の毛髪はもちろん、犬や猫の毛、細かいほこり、液体・粉類なども、摩擦の力できれいに集めてくれる、シリコン製ほうき。
フローリング・畳・カーペット・絨毯、布団、狭い家具の隙間など、場所を選ばずに使うことができます。
ペットの毛やほこりが空中に舞わないのが、すっごい嬉しいんです。
これ1本で、ほうき・ワイパー・ヘラの3つの働きをしてくれるので、浴室・鏡・ガラス掃除とかにも使えます。
ルンバはホコリは舞わないけれど高いし、粘着シートは何度もシートを剥がすのが手間だし、お掃除シートはいちいち装着するのが面倒なんですよね。
スリージャルビは、フローリングの髪の毛に気づいたら、速攻で掃除できるので、掃除のストレスやイライラはかなり減少しました。
汚れたら水道水でジャバジャバ洗えるので、めんどくさがりの私でも、手間と管理がめっちゃ楽です。
スリージャルビは、類似品が多いです。
値段が安い!!と思って、よく見たらにニセモノで、口コミもよくなかったりするので、もしも、スリージャビルを購入するなら、ちょっと値段は高いけれど、正規品を買うのがおすすめです。
ルンバ
ルンバは動かしておくだけで、家じゅう掃除してくれるから、便利です。
ただ、リビングが広いと、掃除に時間がかかる可能性があります。
うちはリビングダイニングの広さが20畳ほどですが、結構長い時間かかりました。
あと、うちは古いタイプのルンバを使っていたせいか、掃除中の音が気になったんですね。
時間がかかる・音が気になる、この2つから、髪の毛を見つけるたびに、一日に何度もルンバを動かすのは、ちょっと難しかったです。
ぱくぱくローラー
フローリング対応ではないのですが、絨毯やカーペット、ラグなどに絡まった髪の毛をよく取ってくれます。玄関マットについた猫の毛を取るために購入して、とても楽になりました。
もし床以外でカーペットや絨毯の髪の毛にも困っている人がいたらおすすめしたい便利グッズです。
ダスキンのレンタルモップ
私が色々掃除グッズを試してよかったものの一つは、ダスキンのレンタルモップです。
我が家でレンタルしている、おそうじベーシック3の場合、クリーナーも付いてくるので、面倒なゴミ捨てもいらないんですね。
- フローリングシートみたいに、いちいちシート取り付ける手間いらず
- 髪の毛やゴミ、ほこりがよく取れる
- ゴミ捨ていらず
- 部屋の見た目を損なわない
などが気に入っている点です。
そして、予想外に最高なのが、家族が掃除してくれるようになったこと。(←これだけでも、かなりストレス減りました(笑))
お試し体験もあるから、気になったら一度試してみるといいですよ。
お試しした後、断るのがちょっと苦手な人もいると思います。
我が家の場合、レンタルを契約するかどうかは、直接訪問ではなく、電話で聞かれました。
また、契約しない場合は、レンタル品は玄関に置いておけば回収してくれる、とのことでしたよ。
100均の掃除グッズで解決!
フローリングに落ちた髪の毛掃除には、100均でも揃えられる掃除グッズもあります!
同じ用途の商品でも、お店によって内容量や形状の特徴が違うので、よかったら参考にしてください。
ダイソーで揃えられる100均グッズ
粘着テープクリーナー(伸縮三段式、テープ15周付)
持ち手を三段階の長さに変えられます。
持ち手部分を一番長くすれば、立ったままコロコロできるので、髪の毛が落ちやすい部屋の隅に立てかけておけば、いつでもすぐにコロコロできます。
税込330円ですが、市販で買うより断然安く手に入ります。
付属の粘着シートを使う場合は、必ず床を傷つけないか少し試して確認しましょう。
粘着シート スペアテープ フローリング用 ミシン目付き
フローリングの床の髪の毛を使う場合は、粘着力が弱いフローリング用を使うのがおすすめです。
フローリングワイパー 伸縮2段式
伸縮タイプのフローリング用ワイパー本体で、柄の長さを2段階で調節できます。
税込み330円ですが、市販のフローリングワイパーよりはとっても安いです!
フローリングシート
フローリングワイパーに装着するシートです。
いくつかタイプがありますが、髪の毛を取る目的ならドライタイプがおすすめです。
ウェットタイプだと、髪の毛が濡れて床にくっつき、取りづらくなります。
メッシュ加工タイプが髪の毛を、よく絡めます。
1袋45枚入りなので、1日2回のお掃除でも20日間使えます。
キャン★ドゥで揃えられるお掃除グッズ
フローリングシート ドライ メッシュ
20枚入りなので、ダイソーと比べて半分の量ですが、厚手でしっかりしています。
通常のドライシートは30枚入りです。
ジョイント伸縮ハンドル
ハンディタイプの粘着ローラーやハンディワイパーを、この伸縮ハンドルのジョイント部分に接合すると、立ったままでも床掃除ができるようになります。
用途によって、粘着ローラーとフローリングワイパーを付け替えて、お掃除することも可能です。
また、ダイソーの伸縮式のフローリングワイパーと粘着ローラーは、各330円(税込)です。
キャン★ドゥのジョイント伸縮ハンドルなら、伸縮ハンドル、粘着ローラー・フローリングワイパーの各ヘッド部分、揃えても330円(税込)なので、コストを半分に抑えて2通りの使い方ができますよ。
ジョイントワイパーヘッド
フローリングワイパーのヘッド部分です。
ハンディタイプとして単体で使うこともできます。
別売りのジョイント伸縮ハンドルにくっつけても使えます。
ジョイントカーペットクリーナー
粘着ローラーの本体です。
ハンディタイプとしてそのまま使うこともできるし、別売りの伸縮ハンドルにジョイントすれば、伸縮タイプの粘着ローラーとしても使えます。
粘着シートはついていません。
伸縮式フローリングワイパー
柄の部分を伸縮できるフローリングワイパー本体です。
価格は330円(税込)です。
伸縮式カーペットクリーナー
柄の部分を伸縮できる粘着ローラーも販売されています。
値段は330円です。
15周分のテープが付属でついているのですが、カーペット用なので粘着力が強いです。
フローリングで使う場合は、粘着力の弱いフローリングタイプのテープがおすすめです。
フローリング用弱粘着付90周
フローリング用の粘着性が弱い粘着シートです。
掃除道具をおしゃれに置くには
フロアワイパーなどの掃除道具を部屋の隅に置いておけば、床に落ちている髪の毛を発見したときに、すぐに掃除ができて楽です。
その反面、いつも部屋の中に掃除道具が見えているのが気になります。
あと、壁に立てかけておくことがすごく嫌だったので、掃除道具を自立させるのに重宝したアイテム紹介します。
せっかくなら、お掃除道具をオシャレに収納したいですよね♪
フロアワイパーをオシャレに収納するケース
おしゃれな粘着ローラー(伸縮式)
まとめ
髪の毛を落とさないのは至難の業です。
ストレス溜めずにできる、掃除が少しでも楽になる掃除アイテムを見つけて、掃除するのが一番です。
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