ブログを読んでくださり、ありがとうございます。
頻繁に耳の辺りや目の上を掻きまくる我が家の猫。
しばらく様子を見たのですが、目の上にうっすらと血がにじむこともあり、動物病院に連れて行ったお話です。
猫が耳の後ろをかきむしる
最初は目の上をよく掻くようになり、目の上にちょっと傷ができたのと、目の周りが赤みを帯びていることが気になり、動物病院に連れて行きました。
症状から見て、猫カビなどの菌が原因ではなく、薬を塗って様子を見るように言われました。
お薬を塗り始めてから、すぐ状態はよくなったのですが、お薬をやめてしばらくすると、また掻きむしるように。
掻きむしる頻度や範囲も多くなり、目の上のほか、耳の後ろもしょっちゅう掻きむしっている姿をよく見るようになりました。
しまには、夜中も掻きむしっていて(シャカシャカ掻きむしる音で私が目を覚ます)、そんな頻繁に痒いのは辛いだろうと、もう一度病院に連れて行きました。
猫の耳の後ろにできもの
うちの猫、たまに耳に小さいポツッとしたできものができるんです。
ぱっと見、虫さされ?みたいな感じなのですが・・・。
でき物は、本当に小さくて、しばらくすると消えるんですけれどね、耳の裏や内側など、日によってできる場所が違うんです。
そのことを話したら、アレルギー性皮膚炎の可能性が高いと言われました。
病院の診察や検査で、ノミ・ダニ・菌が猫の体にいる可能性は低いということは分かり、あとは生活環境や食べ物のアレルギーの可能性が高いんだとか。
アレルギー物質は1つではなく、花粉・室内環境・食事などいくつかが組み合わせっている可能性も多いそうです。
血液検査して原因を特定することも可能なんだそうですが、検査料金が高い(30,000円近くする)ことと、検査結果が一生通用するとは限らない(アレルギー物質が変わる可能性もある)ことなどから、今すぐに検査する必要はないとのこと。
うちの場合、ちょくちょく色んな猫のおやつ買ってきてあげたり、たまにお刺身とかもあげちゃうし、納豆好きだし、食べ物だとしても、なにが原因やら分からない状況・・・。
- 獣医さんのアドバイスで、まずは薬で症状を和らげ、食事は元々あげていたものだけにして様子を見る。
- 症状が治まって、おやつやお刺身などエサ以外の食べ物をあげるときは、そのあとの反応に注意する。
- 一度に数種類もの食べ物を与えない(アレルギーの対象を特定するのが難しい)。
などで、様子を見てみることになりました。
猫の耳に脱毛
掻きむしったせいなのか分かりませんが、猫の耳の後ろ側の毛が、まだらに抜けていました。(画像は、耳の脱毛がよくなってきた頃です。)
動物病院の先生のお話では、うちの猫の症状はまだ軽いそうで、重症の猫ちゃんだと、掻きむしった部位が化膿してしまうこともあるそうです。
うちの猫の場合、足の裏も、数カ所、脱毛していました。痒いらしく、よく噛んでいて、傷になってしまいました。
ただ、先生がいうには、しばらく様子を見ようということで、薬も付けず、2カ月ほど、様子を見ていたら・・・
いつの間にか、きれいに治っていました!!
うちの猫の場合は、血液検査や療養食にすぐに変更という診断にはなりませんでした。
けれど、今後も掻きむしる動作が頻発する場合は、療養食に切り替える必要も出てくるということで、アレルギー除去食のサンプルを頂いて帰ってきました。
この日の診察のお会計は、診察と菌の簡易検査で1800円程でした。
※後日、アレルギー除去食のサンプルを試した結果、この食事で今は落ち着いています。
|
まとめ
猫ちゃんによっては、ウールやコットンなど人の着る衣服に反応する子もいるそうで、アレルギーの原因物質は数十種類にも及ぶそうです。
今は、食事の種類は基本の食事のみ、あとは処方されたお薬で様子をみていますが、痒がる頻度は少なくなってきました。
しばらくは猫の食べるもの・触れるものなど様子見ながら、原因を特定していく方向で頑張ってみます。
コメント