旅行や出張、入院などで猫を何日かお留守番させなければいけなくなったら、どうしますか?
何日も一匹でお留守番させるのは心配ですよね。
私も旅行に行く際、猫のお留守番が心配で、ペットシッターさんをお願いすることにしたんです。
ペットシッターさんに依頼してみた感想や、ペットホテルではなくペットシッターを選んだ理由についてお話します。
ペットシッターに猫を預けてみた
我が家が依頼したペットシッターさんとの契約手順はこんな感じでした。↓
②契約書を交わす・料金前払い
③家のカギを渡す(契約から留守番の日まで日が近かったから)
④シッター業務
⑤帰宅後、カギの返却に来てくれる
ペットシッターさんが打ち合わせのため、事前に我が家に来たんですね。
- 家の場所や室内の様子を把握
- ペットの様子を確認
- 契約書を交わす
これが主な内容です。
私はペットシッターさんに会うのは、これが人生初めて。
知らない人を留守中の家に入ることは抵抗があったし、飼い主の見てないところでペットを粗末に扱われたら・・・なんて勝手な妄想も膨らむので、契約前に色んな事を質問しました。
- ペットシッターになった経緯
- どこで、どんな教材で学んだのか
- 業務許可はとっているか
- シッター業務内容
- 急病や事故・ケガなどで来られなくなった場合
などなど。
やっぱり信頼した上で大事な猫を預けたかったので、失礼を承知で色々質問させて頂いたのですが。
お願いしたペットシッターさんは、細かく質問に答えてくれて、こちらが知らなかった情報まで色々教えてもらいました。
資格について
ペットシッターをするのに、資格は必ずしも必要ではないそうなのですが第一動物取扱業(環境省)への申請が通らないと、開業できないんですね。
ペットシッターさんに教えてもらったのは、第一種動物取扱業は登録すれば、登録ナンバーが発行されるので、番号があるかないかで、きちんと登録しているかが分かるんだそうです。
それから、もしもの場合のペット保険財務局も、登録ナンバーが発行されるんだとか。
愛玩動物飼養管理士・愛玩動物救命士などなど必須ではないけれど、いくつか資格を持っていたのも信頼ポイントになりました。
動物関係の資格はとても多いので、どの資格がいいとかまでは、ちょっとわかりませんでした。
業務内容
会社やペットシッターさんによって、業務内容やオプションは様々なんだそうです。
今回のお話でいうと、
- エサや水の交換
- 遊ぶ
- ペットが散らかしたものの片付け
- 糞の始末
- 植木鉢への水やり
- 水槽の魚や爬虫類へのエサやり
は、基本料金(1回3,000円)の中でやりますよ~!とのことでした。
え!植木鉢の水やりまでしてくれるの~!?ってちょっと驚きだったし、夏場なんかありがたいことこの上ないですが。
その時間があれば猫と遊んで欲しいな~と思い、我が家はお願いしませんでした。
ペットシッターさんが我が家でシッター業務をする場合、家のものを使うことはありませんでした。
糞を入れる袋も持参で、糞は持ち帰ってくれてましたよ!
猫用のおもちゃもたくさん持ってきてくれて、たくさん遊んでくれたみたいです。
猫ちゃんによって性格は様々だそうで、
- 飼い主がいてもいなくてもペットシッターさんと遊ぶ猫
- 飼い主がいる時は来るけど、留守中は家のどこかに隠れてしまう猫
- 飼い主がいる時は警戒するけれど、留守番中は甘えてくる猫
などなど色んなパターンがあるそうです(笑)
ペットのお世話後の報告の仕方も様々で
- LINEやメールでの報告
- 書面で報告
- 口頭で報告
などがあるそうで、私はLINEで報告をしてもらったのですが、猫の状況報告と一緒に画像や遊んでいる動画などを、お世話終了後すぐに、たくさん送ってもらえたので、猫の様子も分かって安心できました♪
人によって報告は少なめでいいよ~とか、最終日にまとめての報告で充分とか、飼い主さんによって好みはいろいろみたいですね。
後日、カギを返しに来てくれるので、その時に、お留守番の間の猫の様子を細かく教えてくれましたよ♪
ペットシッター病気の場合はどうする?
依頼した日に、ペットシッターさんの都合で、お世話が無理になってしまったらどうするんだろう?と心配になりますよね。
我が家が依頼したペットシッターさんの場合ですが、
- 会社なので他の従業員がお世話しにくる
- 横のつながり(ペットシッター業界ネットワーク?)で、代わりのペットシッターさんにお願いする
など、お世話に穴をあけることはありません!とのことでした。
実際、何度か猫の世話を依頼していますが、一度もこの状況になったことはないのですが。
代わりの人がどんな人かは分からないけれど、自分が信頼するペットシッターさんのつながりなら・・・と信頼しようと決めています。
もし飼い主の留守中にペットがケガや病気をしてしまった場合の対応ですが。
契約の際にかかりつけの動物病院を聞かれました。
もし診療時間外や休診日なら、他の病院を探して連れていってくれるそうです。
緊急を要する場合以外は、事前に飼い主さんに連絡してからだとか。
ペット保険に入っている場合は、ペット保険書類一式も用意しておくと、診察の際の支払いとかが楽になると思いました。
動物病院に連れて行くということは、それだけ時間もずれますよね。
そんな場合は、ペットシッターの予定時間が少し遅くなる旨の確認の連絡が入りました。
『留守中に病気やケガはよく発生するものなのか』心配になって、シッターさんに聞いたことがあるんですけれどね。
頻度は少ないとのことだったので安心しました。
もしペットシッターをお願いする場合は、
- ペットシッターさんが来られなくなった場合の対処法
- ペットが病気やケガの際の対処法
しっかり確認しておくと安心ですよ。
猫はペットシッターとホテルどっちがいいのか
ペットシッターさんにお願いすることを決める前、ペットホテルも考えたんです。
ペットホテルなら、誰かしら人がいるし、エサやお水もその都度もらえるから安心な気もしました。
実際、ペットホテルに話を聞きに行ったりもしたのですが。
猫と犬が同じ空間になるので、犬に慣れていない猫は不安になる可能性がある、というのがまずうちの猫に当てはまったんですよね。
また、以前に実家に猫を連れていった時、私達家族が出かけている間、ケージから出ず、水もエサも一切口にせず、トイレもしなかったんだとか。
猫の近くに人がいて、私達家族は安心だけど、うちの猫にしたらストレス感じまくりの日々で、逆に体調を崩す可能性もあるよね、という話になりました。
猫は家になつくと言いますからね~。
一匹だけでちょっと不安だけど、慣れた環境で好きに動き回れる方が、うちの猫にはいいかもね、ということでホテルは選ばず、ペットシッターさんに依頼することに決めたという訳です。
調べてみたら、猫ちゃん専用のペットホテルというのもあるようなのですが、我が家の近くにはなかったんですよね(泣)
ペットホテル探している人は、猫ちゃん専用でも検索してみるといいですよ。
まとめ
完全に一匹で数日間のお留守番だと、私は不安にかられてしまう性格なんですけれどね(笑)
ペットシッターさんが一日1回見に来てくれるというのは、すごい心強いです。
ただ、ペットシッターさんに安心してお任せできるというのは、信頼関係が合ってこの徒だと思います。
ペットシッターさんとのトラブルもあるみたいなので、相性のいいペットシッターさんに出会えるといいですね。
▼猫のお留守番に関する記事まとめました。
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