コンビニバイトの仕事が覚えられない理由として、①一度に複数の仕事を覚えようとする②作業の流れが分かっていない③マルチタスクが苦手④イベント関連など覚えることが増える⑤思っていたイメージと違っていた、などの理由があります。
最初から、たくさんの仕事を一度に覚えるのは難しいので、メモを取って、一つずつ確実に作業を覚えるのがいいです。
仕事を覚えるペースが速いなら、先輩従業員にお願いして、ペースを落としてもらってもいいでしょう。
コンビニバイトが覚えられない理由と対策
コンビニバイトが覚えられない理由として、次のような点が挙げられます。
一度にたくさんの仕事を覚えようとしている
コンビニバイトの作業は、覚えることが多いです。
そのため、バイトを始めたばかりの頃、気合を入れて一度にたくさんの仕事を覚えようとする人がいます。
けれど、一度に詰め込み過ぎると、情報が整理されずに、結局覚えられなくなってしまうんですね。
誰でも始めはたくさんの仕事を覚えるのは無理なので、焦らず一つ一つ覚えていき、順番に作業をマスターするといいです。
仕事を覚えるスピードが速い時は、相談して習得ペースを少し調整してもらうこともできます。
やるべきことや時間帯が分からない
どの作業をいつやればいいか把握できていないと、なかなか作業の流れを覚えることが難しいです。
空き時間などに、やらなければならない仕事を、一覧化してみるといいですよ。
やる事を書き出すことによって、作業が覚えやすくなるし、効率化も自分の中で順序を把握できるようになります。
思っていた仕事と違っていた
知人の話ですが、実際に働いてみたら、仕事内容がイメージと違いっていたそうなんです。
コンビニのバイトは誰でもできる簡単な作業だから、楽そうな職種と思って始めたそうなんですね。
イメージとギャップが大きいと、いざ働いてみたら、コンビニバイトをいざ始めてみたら業務の幅と量がたくさんありすぎて、作業を覚えきれないという状態に陥ってしまいます。
たくさんの情報を覚えることが苦手、物忘れが多い、などの場合、入社してみてから仕事の覚える量に圧倒されてしまう場合があります。
コンビニバイトを始めたら、最初の指導期間中にしっかりとメモを取っておいた方がいいです。
マルチタスクで混乱する
レジなど直接的に商品を扱う作業と、チケットや機械メンテナンスなど事務的な仕事、両方覚える必要があります。
それをマルチタスク的に行う場面があると、混乱してしまい、作業が覚えられない可能性があります。。
次々にやるべき作業が増える
袋の有料化、プラスティックスプーンの廃止、イベントくじ、キャンペーンなど、通常業務に比べて、覚えるべき作業は増えるんですね。
ただでさえ、仕事が覚えられていない時に、追加の情報が出ることで、混乱したり、覚えづらいこともあります。
コンビニバイトが合わない人・向かない人の特徴
自分の作業に没頭してしまう人
コンビニの仕事は多岐に渡るし、同時進行も多い為、自分の作業をしながら、常に周囲の動きにも気を配る必要があります。
視野を広くもてないと、難しいです。
テキパキ動けない人
時間帯によってはスピードが求められます。
朝の出勤時間帯など、お客様が急いでいる時間は、素早いレジ業務で裁く必要があります。
レジが進まないと行列になって、クレームやトラブルの対象になることもあります。
切り替えが遅い人
てきぱき作業をこなすためには、切り替えが早くないと対応できない状況もあります。
次から次へお客さんが出入りする時間帯は、常に笑顔でハキハキ対応できないと、お店の印象が悪くなることもあります。
マルチタスクが苦手な人
一度にたくさんのことを並行して、業務を行うことが苦手な方は向いていないです。
レジ打ちの場面でも、お弁当の温めを頼まれたり、レジ横フードの注文、公共料金の支払いなど色々なパターンがあるので、レジが混んできたらパニックになる人もいます。
細かい作業が苦手な人
とにかく色々と覚える事が多いので、マメにメモを取って忘れないようにしたり、商品を丁寧に買い物袋に入れるなどの基本的な細かい作業を丁寧に行えない人には向かないと言えます。
コンビニバイトが大変なワケ
深夜の時間帯は酔った人に絡まれることがある
週末の深夜帯は、飲み会帰りの人も多くて、絡まれたり理不尽なことを言われて、トラブルになることがたまーにあります。
お客さんの層が幅広い
色々な方がいらして、そのそれぞれのニーズに応えなければならない事が、一番大変です。
レジの自動化が進んではいますが、やはり人間の対応も必要なんですよね。
お金の受け渡しでトラブルになったり、注文の仕方が威圧的なときも、細やかな対応が求められます。
業務が多岐に渡る
やはりコンビニバイトで大変なのは、業務の多さでしょう。
レジ打ちだけでなく、お弁当の温め・レジ横フードやおでんのの調理・タバコの種類の覚え方・宅配便の受付・チケット販売・マルチコピー機の操作案内・発注業務・賞味期限のチェック・本の返品作業・検品・清掃・品出しなど、業務の数がどんどん増えていくことです。
セルフレジも一見楽そうに見えるけれど、支払い方法の多様化(電子マネーなど)も進んでいるので、覚えることが多くて大変です
けれど、慣れていくと、新しい仕事が増えても少し覚えるだけなので、余裕が出てきますよ。
人手不足
人手不足のコンビニの場合、シフトの変更が言い出せないこともあります。
お店の状況によっては、休みづらいこともあります。
また、時間帯によってはシフトが一人になることもあり、レジや品出し、棚整理などを一人でこなさなければいけない場合もあります。
きつい作業
宅配便の受付業務
宅配便の受付と軽量、精算業務がきつかったです。
重さも大きさも決まっておらず、自分で軽量しなくてはならないので、責任が重く感じられました。
ゴミをまとめる作業
コンビニのゴミ箱に家庭ごみを持ち込んで捨てる人もいるんですね。
家庭のゴミは、分別がきちんとされてないことが多く、生ゴミの匂いが強かったです。
特に夏場は色々な虫もゴミに集まってくるので、更に苦手な作業でした。
まとめたごみは水分が多くてかなり重く、敷地内のコンテナに移動させるのも一苦労でした。
フライヤーの清掃
時間はあっという間に経つのはいいけれど、毎日続けてやるとなるとなかなかしんどいんですよね。
トイレ掃除
コンビニでトイレを使う人の中には、マナー違反をするお客様もいます。
後始末が大変だし、掃除用具が揃っていないと掃除がしずらかったりします。
品出し
接客しながら、大量の商品を早く補充する必要があります。
品出しの最中にお客様が多いと、結構きついです。
先入先出や、棚のレイアウトの変更も一緒にしないといけないため、棚のレイアウトが入ると、作業が倍増で辛いです。
病む前に辞めたいと思ったら
他のアルバイトやパートに相談してみる
コンビニでバイトする人の年齢層は、学生から年配の方まで結構広いです。
自分の年齢に近い人に、今の仕事で悩んでいる事や不安に思っている事を相談してみるのはどうでしょうか。
従業員の誰かは相談に乗ってくれると思うので、一人で考え込まずに、まずは相談してみると、問題が解決する可能性があります。
何が問題か分かれば、先輩従業員がフォローしてくれる可能性もあります。
入社して日が浅いなら、3ヶ月くらい頑張ってみる
辞めたいけど、まだ続たい気があるのならば、ひたすらコツコツと仕事を覚えて、体で覚えていきましょう。
取り敢えず、3ヶ月は頑張って仕事を覚えてみてはいかがでしょうか。
何事もやって見なければわからないものだし、大変な中に楽しみを見つけられる可能性もあります。
取り敢えず3ヶ月頑張ってみて、それでもダメな場合は、転職を考えてみてもいいですよね。
思い切って辞める
仕事が覚えられず、向いていないと思うならば、自分に向いている仕事を探してみるのも一つの方法です。
苦手なことは、なかなか克服することが難しいので、自分に合った職種で働けたらいいですよね。
やはり向き不向きはある職種なので、素直に店長に辞めたい理由と辞めたい旨を伝えましょう。
引き止められたら困ると思っていたら、案外サクッと辞めさせてもらえる場合もあります。
まとめ
コンビニバイトは覚える作業が多いし、同時進行もあるので、短期間で覚えるのは難しいです。
まずは覚えている作業と覚えていない作業を振り分けて、覚えていない作業をもう一度、先輩従業員に確認してみてはいかがでしょうか。
できれば辞めずに続けたい、という場合、店長や他のパートさん、アルバイトに相談してみると、解決策が見つかるかもしれませんよ。
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