焼き肉屋のメニューって、すごく多いですよね。
その中でもメインの肉は、聞きなれない名前もあるし、見た目がほとんど同じなので、覚えるのに一番苦労します。
他にも覚える作業は、たくさんありますよね。
まずは肉の見た目や名前、部位を優先して覚え、その他は単純な作業から覚えていくといいですよ。
バイトの先輩に相談すると、効率のいい覚え方や解決策も教えてくれることありますよ。
焼き肉屋のバイトが覚えられない理由
肉の部位が覚えづらい
焼き肉屋なので、いろんな種類の肉メニューがあります。
ほとんどの肉が似たような見た目で、部位や名前が違う為、なかなか覚えづらいんですよね。
他の飲食店に比べても、覚えづらく、見分けられるようになるのに時間がかかります。
また、実際にお店のメニューを食べたことがあるか、ないかでも覚え具合は違ってきます。
メニューが多い
肉の種類以外にも、サイドメニューなどが多いので、覚えるのは結構大変です。
お店によっては、お肉によって焼き方やタレについて細かく説明する場合もあるので、覚えることが細かいんですよね。
『どうせアルバイトだし』という気持ちで働いている
『どうせバイトだし、ゆっくり覚えていけばいいや』『とりあえず出勤しとけばいいや』という気持ちで仕事に臨んでいると、いつまでも作業が覚えられず、気づいたら数か月経っていた、という場合があります。
ゆっくり覚えられる時間が少ない
焼肉店は仕事量が多く、お客さんの出入りも多いので、シフトの時間帯によっては、ゆっくり教えてもらえる時間が充分に取れない場合があります。
仕事に慣れるまでの対策
とにかく肉について知識を付ける
肉の種類や特徴、名前を覚えることがとても大切です。
肉の見分けがつくようになれば、違うテーブルに間違えて運ぶこともないので、ミスが減ります。
色んなメニューを食べてみる
まかないで、できるだけ色んなメニューに挑戦してみてください。
食べたことがあるか、ないか、だけでも、経験値は全然違います。
また自分でたべてみることで、お客様に説明を求められた時も、スムーズに答えられるようになります。
とにかくメモをとる
アルバイトの先輩から教えてもらったことは、こまかくメモをとる習慣をつけましょう。
自分では覚えたつもりでも、忘れていることは結構多いんですよね。
メモを見返せば、思い出せるし、同じことを何度も先輩に確認せずに済みます。
また、きちんと覚える意欲があることを、バイト仲間に認めてもらえれば、いざという時、フォローしてもらえたりします。
簡単な作業から始めてみる
皿洗いやトイレ掃除、お客様が帰った後の皿引きなど、覚えやすい作業から取り組んでみましょう。
また、調理に関しても、簡単なスピードメニュー(キムチの盛り合わせ、ドリンク類、ご飯類など）は比較的覚えやすいです。
仕事の優先順位を覚える
まずは、優先すべき仕事の順番をしっかり覚えましょう。
例えばバッシングと料理提供、どんなシチュエーションの場合、どちらを優先すべきか、などを把握できるようになると、仕事が楽になります。
たくさん出勤する
『習うより慣れろ』という言葉があるように、出勤時間や出勤日数を増やして、数をこなしてみてはいかがでしょうか。
分からないことはその日のうちに解決
作業して分からなかったことは、その日のうちに解決しておくと、次の仕事が楽になります。
分からないことをそのままにしておくと、どんどん記憶があやふやになります。
また、分からないことだらけになって、結局仕事が覚えられない、といった問題につながります。
バイトの先輩や仲間と仲良くなる
一人で悩まず、バイトの先輩を頼って相談したり、バイト仲間と食事したりして、仲良くなることで、機にかけてもらったり、助けてもらえることが増えます。
早めに出勤する
10～15分程度、早めにお店に到着して、前回教えてもらったことを復習したり、分からないことをスタッフに確認する時間に当てます。
また、心の準備もできるので、落ち着いて業務に当たれます。
焼き肉屋のバイトに向いてる人の特徴
肉が好き
焼肉店で働く人に、肉が嫌いな人はいないと思います。
そして、さらに肉の部位や特徴にも関心を持てる人ほど、お仕事は覚えやすいし働きやすいです。
何事も全力で取り組める
焼き肉屋に限らず、他の仕事にも当てはまりますが、『どうせバイトだし』『安い時給でめんどうくさい』と思っている人は、仕事がなかなか覚えられないし、結局辞めてしまうことが多いです。
どんな仕事も、楽しんで全力で取り組める人は、向いているといえます。
コミュニケーション力がある
ハキハキ話す人、愛嬌がある人、思いやりのある人は、接客業に向いています。
また、お客様、お店のスタッフ関係なく、相手の事を想えて、いつも感謝できる人は向いています。
綺麗好き・掃除好き
焼肉店は、どうしても油汚れは避けられないんですよね。
清掃業務、油汚れを落とす作業が苦にならない人は、焼き肉屋のバイトには向いていると言えます。
体力がある
ホール業務は、お客様が注文した料理を運んだり、網の取り換え、皿引きなど、かなり動き回ります。
キッチン業務も、莫大な注文数を捌く必要があるので、結構体力が必要です。
きついから辞めたいと思ったら
商品を実際に食べてみる
シフトが休みの日などに、実際にお店でお客として、いろんな種類の焼肉を食べて好きになってみましょう。
お客として商品をみることで、見た目の違いや特徴に気づくこともあります。
自分が働く店の商品が好きになれば、もっと働いてみたい、という気持ちに変化することもあります。
店長やオーナーに気持ちを伝える
辞めたい旨を、店長やオーナーに伝えます。
人の入れ替わりが多い店だったり、まだ戦力として見られていなければ、すぐに了承されることも多いので、そのまま辞められます。
『期待していた』『頑張っていたのに勿体ない』などの声を掛けてもらえるなら、もう少し頑張てみってはいかがでしょうか。
職場の仲間に相談する
『仕事が覚えられなくて辛い』『この作業がどうしても覚えられない』『この作業が自信がなくて・・・』などと、同期や先輩に相談してみましょう。
解決策や改善点を教えてもらえたりします。
また苦手な作業を伝えておくことで、フォローしてくれたり、とても助かります。
辞めたい原因をはっきりさせる
辞めたい理由が、焼き肉店ならでは理由なのか、人間関係などの職場トラブルか、他の職種でも起こりうる悩みなのか、しっかり整理してみてください。
焼肉店ならではの理由や、人間関係などのトラブルなど、他のお店や職種なら解決する問題なら、辞めた新しい仕事を探してみてもいいかもしれません。
まとめ
初めのうちは、肉の提供を間違えないよう、提供前に先輩スタッフに確認すると、ミスを減らすことができます。
肉の判別ができるようになるだけで、かなり作業効率も変わってきます。
バイトの先輩に、見分け方のコツなど聞いてみるのもいいですよ。
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