クエン酸風呂は必ず危険というわけではないんですよ。
体調や体質に気を付けて、正しい利用をするば、入浴を楽しむこともできます。
- 毎日ではなく間隔を空けて入浴する
- 入浴後はシャワーで洗い流す
- お肌の弱い方はパッチテストをしてみる
- 追い焚きはしない
など、上記のポイントに気を付けて、入浴を楽しんでくださいね。
クエン酸風呂は危険なの?
クエン酸風呂は正しく使用しないと、肌トラブルや浴槽にダメージを与える可能性があるんです。
使用頻度
毎日使用すると肌への負担がかかるので、週に数回程度の入浴がいいです。
洗い流し
入浴後はシャワーで体についたクエン酸を洗い流しましょう。
肌にクエン酸が残ったままだと、肌トラブルをおこす可能性があります。
また、保湿ケアをおこなうことで、肌の乾燥予防対策になりますよ。
肌がデリケート
肌が弱い、デリケート肌の場合、クエン酸風呂に入ることで、肌トラブルが起こる可能性もあります。
入浴前にパッチテストを行い、安全を確認してから入浴するといいですよ。
クエン酸の使用量も少なめにして、短時間での入浴をすることで、肌への影響も減らすことができますよ。
追い焚きの制限
クエン酸は酸性であるため、配管や給湯器に損傷を与える可能性があるので、お湯が沸いた後にクエン酸を加え、追い焚きは控えめにするといいですよ。
浴槽素材への配慮
大理石や金属製の浴槽は、クエン酸と反応して劣化する恐れがあるんです。
浴槽設備になるべく影響を与えたくない場合、目立たない場所にクエン酸をお湯で溶かしたものを塗って、変化がないか確認するといいですよ。
他の素材の浴槽でも、入浴後は早めに排水し、浴槽を洗いましょう。
クエン酸の量はどれくらい必要?
クエン酸風呂は、浴槽設備に影響を出さない為に、最初にお湯を沸かしてからクエン酸を加えます。
また、追い焚きは最小限にします。
クエン酸は粉末タイプのものを、大さじ3以下でお湯に溶かします。
よく混ぜて溶け残りがないようにするといいですよ。
クエン酸風呂は入浴時間が長すぎると肌への刺激が強くなります。
入浴時間は15分から20分で上がりましょう。
その日の体調によって、入浴時間を短くすることも検討してみてくださいね。
お肌がデリケートな場合、クエン酸の量を大さじ1以下に減らし、入浴時間も10分以内にしましょう。
クエン酸が残っていると肌を傷める原因になるので、体についたクエン酸をシャワーなどで洗い流してください。
また、乾燥を防ぐために、保湿クリームなどで肌のケアをしましょう。
クエン酸風呂は追い焚きはだめ?
お湯がぬるくなっても、沸かし直さないことをおすすめします。
クエン酸はお風呂の配管や給湯器にダメージを与える可能性があるんです。
また、クエン酸と銅管が反応すると、肌に悪い緑青やサビができることがあるし、お風呂の故障の原因になる可能性もあります。
入浴後は、すぐにお湯を捨てて、浴槽をきれいに洗うことで、クエン酸の残りがなくなりますよ。
まとめ
クエン酸風呂に入るときは、体調や体質、肌の状態に応じて、クエン酸の使用量を調整しましょう。
また無理せずに、入らないことも大切です。
気持ちよくクエン酸風呂に入浴できたらいいですね。
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