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庭にあるクリスマスローズもはや7年目。
残暑も落ち着いた秋、地植えのクリスマスローズを株分けして、増やす方法についてお話しますね。
クリスマスローズ地植えの株分け
最近、庭の花壇を見ていた思ったのが、クリスマスローズの花の付きや、葉の茂りが寂しくなってきたな~ということ。
昔はもっと、わさっと緑の葉が茂って、白い花がたくさん付いていたと思うんですよね。
これは、クリスマスローズの株分けサインの一つ。
地植えの場合、植え替えも滅多にないので、植え替えと一緒に株分けもしてあげると、クリスマスローズの株も若返るし、より多くのクリスマスローズを楽しむことができますよ。
クリスマスローズ地植えの増やし方
我が家は関東に住んでいる為、9月はまだまだ残暑が厳しいので、10月に入って暑さが落ち着いた頃に、株分けや植え替えを行います。
住んでいる地域の環境や気候によって、若干のずれはあると思いますが、暑さが厳しいうちは、植え替え・株分けはしない方が無難です。
地植えのクリスマスローズを植え替えするために、根ごと掘り出したら、まず株を2つに分けて、さらに4,5個の芽が付いている位の大きさに分けます。
株分けしたクリスマスローズを新しく植え替える前に、根っこを洗う人もいるみたいなのですが、私は洗いません。
園芸やさんで教えてもらったところによると、根っこを水洗いすると、土から水分を吸う根毛が全部取れてしまい、後々影響がでる可能性があるのだとか。
それから、新しい土に埋めた時に、根っこの奥まで土が入りきらず、地中で根の周りに空洞ができてしまい、水分や養分を吸収しづらくなるそうです。
なので、株分けしたクリスマスローズの根は、軽くほぐして、不要な土を取り除く程度にしています。
株分けができれば、後は、植え替え用に準備した場所に、クリスマスローズを埋めてあげれば終了です。
株分けしたクリスマスローズを埋めるときには、次の4点(間隔・土・肥料・水)に気を付けてくださいね。
①株分けしたクリスマスローズを同じ花壇に埋める場合は、50センチほどの間隔をあけて埋めてくださいね。でないと、大きく育ったときに、キツキツになってしまいます。
②埋めるときには、ほぐした根の隙間にも土が入るように埋めて、土と根の間に隙間ができないようにしてください。
③それから、クリスマスローズの株は、根を切り分けた状態なので、新しい根がしっかり出るまでは肥料はあげないようにしてくださいね。肥料をあげるのは、株分けして植え替えてから、1ヵ月後くらいを目安にするといいと思います。
④あと、水ですが、クリスマスローズを株分け・植え替えした日は、水は与えません。株分け・植え替えの翌日の朝、たっぷり水やりをしてください。
クリスマスローズ株分けの目安
クリスマスローズを株分けする目安ですが。
クリスマスローズを株分けするのは、株を増やしてより多くのクリスマスローズを楽しむわけではなく、株を分けることで、株が若返って元気になることが目的なんです。
なので、株分けをするかどうかの目安としては、
- 地植えしてから、何年も経っている
- 花の大きさや付きが悪い
- 葉の茂りが少ない
この辺りを、株分けの目安にするといいですよ。
茎や葉が少なくなってくる原因として、株の中心が癒着して固まってしまい、その周りにしか新芽が生えてこなくなってしまうことがあげられます。
株分けを行うかどうか迷ったら、株の中心が固くなって新芽が出ない状態か確かめてみてくださいね。
まだ花も元気に咲くし、新芽もしっかり出ているなら、株分けはしなくて大丈夫ですよ。
まとめ
株分けをするときには、クリスマスローズ自体が元気かどうかよーくチェックしてみてくださいね。
うまく根付いて、新しい根をたくさん貼ってくれるといいですね。
クリスマスローズ株分けを11月に行うときの目安、地植えなら?
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